当サイトにおけるキャラ設定

当サイト(サークル)では以下の設定に基づいて文章と文章同人誌を作成しております。文章は全てひとつのお話となり、その中からエピソードをチョイスして書いています。尚、マンガ同人誌には設定は反映させておりません。文章とマンガは別物としてお考えいただければと思います(・∀・)ニヤニヤ
キャラをもっと詳しく見たいなと思った方は「Iam...SIDE.A」及び「Iam...SIDE.B」をご覧ください(*´ー`*)フレアローズとのエピソードが一人ずつ描かれています(*´ω`*)
フレアローズはゲームのステータス通りの設定です。CHA・ALI・カオスフレーム共に100でクリアしたため、誰からも愛されるよい子を基本として作りました。現実ではそんな人間は存在しませんが、ゲームなのでそこはあえて無視しています。
エンディングはストレートなプリエステスエンドで、殿下と恋に落ちて幸せな結婚を迎えて、ヴァレリアの戦争もローディスの脅威もなく、平和な善い国を作っていきます。


キャラクター設定

「叛乱軍リーダー」フレアローズ・ベル
19歳。152cmの小柄で細く華奢。垂れとは無縁のツンと上向きで形の良い相当な巨乳と、折れそうなくらいに細くくびれたウエストに、桃のような美尻という完璧なプロポーションの持ち主。10人中10人が「可愛い」という感想を持つ。
深く鮮やかなたっぷりのストロベリーブロンドを膝まで流し、新雪のように白くなめらかな肌、大きな輝くサファイアブルーの瞳、それを飾る長くふさふさの睫毛、ちょこんと乗った小さな鼻、薔薇色のふわふわした頬に、朝摘みのいちごのように瑞々しく、ぽってりとした艶めく唇に、可憐で護ってあげたくなる佇まい。野に咲く紅い薔薇が人の形を取るとしたらこうなるだろうと思われる、非常に恵まれた愛くるしい容姿。両腕と胸元に紅い薔薇の刺青が彫り込んである。
永久凍土出身。生まれてすぐにマリーバード山奥の集落にある教会前に捨てられており、セオドア・ベル神父に保護される。ベル神父とシスター・アイリスとシスター・ナターシャによって大切に、たっぷりの愛情を受けて育つ。
初心で純朴で単純で、すぐに人を疑いもせず信じてしまうお人好し。明るく素直でとても気立てが良い。いつも笑顔で元気いっぱいで叛乱軍メンバーを鼓舞している。老若男女誰にでも敬語を遣って丁寧に敬意を持って接する。人の悲しみに寄り添うことができる優しい心を持つ、ごく普通の女の子だが、天然な面があり、時々失言をする。非常に頑固で強情な面を持ち、絶対に自分の意思を曲げない時がある。鋼鉄のメンタルで、懲りることがあまりない。
誰の前でも元気で明るくしっかりしているが、本当は甘えるのが大好きな寂しがり屋で、そういう面を知るのはトリスタンのみ。心を許して甘えている、大好きな彼の前だけでは泣き虫になってしまい、すぐ泣いてしまう。
性知識についてはかなり疎い恥ずかしがり屋。カノープスとカミーノに「これで勉強しろ」と男性向けエロ本を渡され、破廉恥なエロ知識を鵜呑みにしてトリスタンに質問したり実践しようとして、毎度彼の理性を粉砕する。
酒が全くダメで一滴で酔いつぶれて記憶をなくし、所かまわず脱いでしまう脱ぎ癖持ち。
誰もが彼女に惹かれ、護ってあげたい、尽くしたい、笑顔が見たいと思わせる魅力を持ち、叛乱軍メンバーだけでなく数多くの民衆をも心酔させている。小さく可憐でちんまりしているためか、愛称は「ミジンコ娘」「らぶりーミジンコ」。
戦闘にはほぼ参加せず、後方支援に徹している。元々戦場に立ったこともなければ剣を持ったこともないので、戦場に立つ=命取りになるため。後方からタロットカードを発動させたり魔法を放ったりもするが、基本はキャーキャーと黄色い声で応援係をしている。そのため一滴の血の汚れもない高潔で清廉なリーダーである。
非常にオシャレで女子力と姫力が高い。趣味は石鹸とバスグッズと下着収集。教会で鍛えられていたので家事全般もマッサージもお手の物。身体能力がものすごく、オリンピック金メダリストクラスだが、非力で剣もろくに構えられないレベルのため、その異常に高い身体能力が発揮されるのはやたらに速い逃げ足のみ。とにかく速くて誰も追いつくことができず、数々のピンチもその逃げ足だけで逃げ切っているため「ロードランナー」「女版ボルト」と呼ばれる。
名前の読みと意味は「紅い薔薇」
痩せの大食いで、好き嫌いなくなんでもモリモリ男性以上によく食べるがお肉は胸にだけつくタイプ。身長に回らず悩んでいる。
方向音痴で1人で街に行かせると大体迷子になる。
いわゆるボス戦の時には両頬にハート・右太ももに射貫きハートのペインティングをする。
胸当てと白レオタードが本来の装備だが「民衆に威圧感を与えず親近感を与える」ために都市開放時にはフリルのふんわりミニワンピースを着用している。領主や市長、地方有力者等との会談でも敵意がないことを示すためミニワンピで臨む。戦闘時は当初胸当てを着用していたが、どうせ戦闘には参加しないし、進軍中のガルビア半島で冷え切った胸当てを装備したら風邪を引いてしまったため、胸当てを基本卒業することになった。
叛乱軍にとっての「勝利の女神」である。よく一段高所でメンバーの士気を高めているが、下にいるメンバーからはお約束の絶景が拝める。何故か悪戯な風さんもよく吹いてはスカートをめくり上げていくので絶景が拝める。もちろんそれをフレアローズに教える裏切者(笑)は男性陣には誰もいない。
トリスタン皇子と出会い、やがて皇子の恋人になる。

「旧ゼノビア王国騎士」ランスロット・ハミルトン
38歳。190cmの長身で、力が強いが体格は意外と細身でバランスがよい。少しくすんだ金の短髪で、白い全身タイプの鎧と赤いマントを身に着けている。ダンディなフツメン。
穏やかで思慮深く、冷静沈着。剣技や護身術に優れ、全くの素人だったフレアローズの先生を買って出る。よく笑う人で笑顔が素敵。亡くなった妻も笑顔が好きだったらしい。
筋肉をつけるためにブ○ワーカーもといスーパーマッチョメンを愛用している。
酒の席になると亡くなった妻の思い出話と称したノロケ大会を勝手に開催するので周囲からは些かうんざりされているのだが、本人は一切気づいていない。むしろ皆が妻の可愛いエピソードを聴きたいのだと本気で信じて疑っていない。やもめの現在もひたすら妻命の切ない愛妻家。
筋トレと妻の形見のオルゴールを聴くのが趣味。オルゴールをフレアローズとアイーシャに聴かせてくれた。

「占星術師」ウォーレン・ムーン
61歳。いかにも魔法使いといった風貌で、長い髭がチャームポイント。顔だけ見るとフツメンの好々爺。
冷静で洞察力に長けている。様々な知識が豊富で、特に占星術においては相当な実力者。星々の声を聴くことができ、星々が告げた最後のオピニオンリーダーの存在をいち早く知る。
肩凝りがひどく、時々フレアローズにマッサージをお願いしている。
フレアローズに魔法と戦略や戦術の指導をする役割。
領地はトロピカルフルーツの名産地で、特にドリアンで有名。初対面の時、輝くいい笑顔でフレアローズをドリアンでもてなしたところ、ドリアン臭で気絶させてしまう。

「風使い」カノープス・ウォルフ
46歳。202cmの身長で筋骨隆々の大柄な有翼人。燃えるような赤毛と立派な翼を持つイケメン。
戦士のプライドを最重視しつつも、酒と女性をこよなく愛する豪快な性格。少々皮肉屋な面がある。好き嫌いが激しいタイプで、気に入った人間には何くれと面倒を見るが、そうでない者には慇懃無礼。酒に酔うと豪快な性格がさらに豪快になり、非常に不躾になる。
フレアローズを殊の外気に入り、「ミジンコ娘」と呼んで世話を焼きつつ、教育係を自称している。実際は酒と女遊びが激しい素行不良の代表格であるため、純朴で単純なフレアローズの教育係を自称する度に総ツッコミをされている。

「旧ゼノビア王国魔獣軍団長」ギルバルド・オブライエン
51歳。ウォーレン以上に長い髭を持つ。細身で筋肉もそこまでついていないが、魔獣使いらしく動きは年齢を感じさせないしなやかさ。カノープスとは幼馴染であり唯一無二の親友。
全ての魔獣と心を通わせ、絶対的な信頼関係を築いている魔獣使い最高峰の実力者。心が広く、茶目っ気もある愉快なおじさん。フレアローズを気に入っていて、よき理解者でもある。フツメンだが性格は誰よりもイケメン。
カノープスの妹ユーリアとは恋人同士。

「旧ゼノビア王国騎士団長」アッシュ
62歳。投獄されていたとは思えない鍛えられた身体を持ち、赤い全身タイプの鎧に身を包んでいる。プラチナグレーの髪を肩まで伸ばし、綺麗に揃えられた髭のガチイケメンじいさん。
騎士団長であったため、非常に礼儀正しく高潔な騎士。騎士の矜持とプライドに殉じ、あえて王族殺害の汚名を晴らすことなく自らを罰した。
穏やかで折り目正しく、寡黙で質実剛健な騎士の鑑。フレアローズのリーダーとしての覚悟と資質に感銘を受け、フレアローズ個人に命を預ける。

「聖母」アイーシャ・クヌーデル
18歳。背中までの金髪をきっちりと編み込んでいる美しい娘。ロシュフォル教の敬虔な教徒であり、修行のため旅をしている。母はロシュフォル教大神官フォーリス。
穏やかで慈愛に溢れるまさに聖母の名にふさわしい性格。年相応らしい面を持ち、フレアローズとは非常に気が合うようで『十代同盟』としておやつを食べておしゃべりする活動中。少々過激な面があり、その過激さは叛乱軍メンバーをドン引きさせることがある。最愛の母を惨殺したガレス皇子に復讐を誓い、ガレスに関してはとんでもない過激思想を丸出しにする。
小食で貧乳気味の体型。

「ハイランド王国法皇」ノルン
25歳。豊かな金髪をゆったりとひとつに編み込んでいる。穏やかな微笑みを絶やさない、可愛らしくも美しい大人の女性。
理知的で冷静、物事を多面的に見て的確に判断できる、周囲のフォロー役。その冷静で的確な判断とフォローの上手さは周囲も一目置いている。恋人の死を知らされて叛乱軍に復讐を誓うが、フレアローズに恋人の生存と復讐の無意味さを諭される。自分と恋人の仲を心配していつも気遣ってくれるフレアローズの心の優しさに感謝し、フレアローズ個人に命を預ける。
普通に食べる普通体型。
デボネア将軍の恋人で、共に将来を誓い合っている。

「ハイランド王国聖騎士」ラウニィー・ウィンザルフ
26歳。175cmの長身スレンダー。ハイランド王家に仕える名門大貴族ウィンザルフ家の娘で後継者。ハイランド初の女性聖騎士であり、その実力は折り紙付き。
槍術に優れ、知力、出自、美貌と非の打ち所のないまさに美の女神同然の絶世の美女。ストレートの金髪を背中に流し、白皙の肌にアイスブルーの美しい瞳を持つ。男性聖騎士の中で揉まれてきたためか、非常に口が悪く、気が強くてプライドが高くて超ドS。下品な言動にも耐性が高い。大貴族ではあるが、民衆と触れ合うことが多かったため気さくで明るいツッコミ役筆頭。よくカノープスと漫才をしている。ハイランドの行方を案じ、祖国の名誉と誇りを守るために叛乱軍入りするが、すぐにフレアローズに誰よりも心酔し、親友となる。
妹がずっと欲しかったらしく、フレアローズを妹のように溺愛していて、一緒に寝ると必ず抱き枕にする。
当初はトリスタン皇子もガレス皇子のように変心するのではないかと訝しんでフレアローズに気をつけるように忠告をした。だが、実際に加入直後に彼とサシで話をし、認識を改める。
アプローズ男爵と無理矢理結婚させられそうになったせいで、結婚がトラウマになっている。面食いで自分よりも強い男しか恋愛対象として認めないため、叛乱軍内には該当する男がいない。トリスタン皇子加入後暫くしてから、彼の結婚相手を叛乱軍内の女性から見繕うのではという話題になった時に「身分ならトリスタンがつり合う」と周囲から言われて「あんな草食系のシマウマ男なんかお断り」と返す。立派な美丈夫だが草食系でノーブルな外見のトリスタンは守備範囲外らしく、フレアローズに「あんたはおとぎ話大好きなロマンチストだからあいつがピッタリよ」と言ってさっさと押しつけてきた。
好みのタイプは肉食系のワイルドイケメン。
生真面目な面があり、ランスロットと気が合う。
結構な大食いでド貧乳で酒癖があまりよくなく、すぐにケタケタ笑って周囲に絡んでクダを巻く。

「妖術師」サラディン・カーム
年齢不詳。外見は60歳前後。豊かな髭を蓄えた物静かな魔道士。ドヌーブの英雄と呼ばれるそこそこイケメンじいさん。
様々な事柄に造詣が深く、非常に知性に溢れた人物。結構物言いが淡々としている。元々は賢者ラシュディの弟子。洞察力に優れ、ウォーレンと共にフレアローズの相談役であり、そこかしこで様々な助言をしてくれる。
25年間石像にされていたせいか、重度の腰痛持ちでよくフレアローズにマッサージを依頼している。ランスロットはマッサージが下手だし、カノープスはプロレス技の実験台にしてくるので、頼みたくないらしい。
ウォーレンとは気が合うらしく、よく魔法談義をしている。魔導書を読み込むのが趣味。

「旧ゼノビア王国皇子」フィクス・トリシュトラム・ゼノビア(トリスタン皇子)
25歳。192cmの長身で、研ぎ澄まされた厚みのある立派な体格。全身至る所にある刀傷は、彼の歩んできた苦難の道を雄弁に物語る。
豪奢なハニーブロンドを肩の先まで伸ばし、凛と引き締まった細眉に、切れ長の鋭いロイヤルブルーの瞳、すっきりと高い鼻梁に薄めの唇を持つ、非常に端正な美丈夫。色々と苦労してきたためか、知識は豊富。大人しく穏やかな性格だが、16歳から戦場に立ち、帝王学と皇子としての教育を叩き込まれながら、逃亡生活や隠遁生活や修行生活など様々な生活をしてきた苦労人である。そのため、清濁を併せ持ち、時折恐ろしく冷酷な面も垣間見せる。冷静な判断で大局を見ることができる。
叛乱軍の活躍を喜ぶ傍ら、脳内では冷静に利用価値を判断していた。帝国の打倒のためなら叛乱軍を掌握し、リーダーの排除も厭わないつもりでいたが、実際にリーダーのフレアローズと対面した際、一目で心を奪われてしまう。もちろんその場でリーダーの排除という選択肢は消え去っている。それからはフレアローズにだけはできる限り優しく接しつつ、告白の機会を伺っていた。ある日、一人で静かに泣くフレアローズを偶然発見し、そのおかげで告白にこぎ着けることができ、晴れて恋人となる。
好みのタイプは小さくて華奢で可憐な可愛い女の子。義勇軍の頃から背の高い強い美女ばかり見てきたので、自分の身は自分で守ることができる強い美女よりも、庇護欲をかきたてる護ってあげたい可愛い子が好き。
フレアローズを心の底から溺愛してお姫様扱いをしつつも、普段から好き勝手に押しまくって彼女を振り回している。彼女を護るのは自分だけだと公言し、一時期ラウニィーと険悪になるが何を話し合ったのかすぐに和解し、気の置けない友人となる。ラウニィーの心身の強さを認め、武人としてリスペクトしている。
16歳まで市井で過ごしてきたため媚を売られたりへこへこされるのが嫌い。なので、叛乱軍メンバーもそれを知ってできるだけラフに接している。
剣技に優れるだけでなく、肉弾戦や遠隔戦にも対応ができる、いわゆる器用貧乏。接近戦では剣の他に脚を使うことがよくある。愛用の剣の名は「ハードラック」である。
美丈夫だが微妙に無頓着なので、世話焼きのフレアローズにせっせと尽くしてもらえている。よって無頓着を直す気はない。
本気でキレると口調が荒れ、一人称が「僕」から「俺」に変わる。シャングリラでガレス皇子と対峙した時にこれをやらかし、あまりの豹変ぶりにフレアローズをドン引きさせてしまう。

「ハイランド王国将軍」クアス・デボネア
29歳。ハイランド王国軍における四天王の一人であり、剣の腕は相当なレベル。
豊かで長い金髪を持つ。美丈夫マッチョのトリスタン皇子と違い、ランスロットと似た細マッチョなため、女装してもあまり違和感がない本物の美形。糞がつくほど生真面目で義理堅く、信義に厚い性格で、不正を絶対に許さず頭がかなり固い。本人は至って真面目なのだがそれが周囲にはボケにしか映らないことがままある損なタイプ。
叛乱軍と対峙したことにより、以前から燻っていた帝国への不信感が抑えきれなくなる。どちらに正義があるのか、どちらの大義が正しいのかを見極めるためにハイランドへと帰還するが、囚われの身となり、シャングリラに投獄されてしまう。叛乱軍により救い出された時に、ノルンがフレアローズによって救われたことを知り、フレアローズと叛乱軍にこそ大義と正義があると感じて彼女に命を預ける。
加入した当初はトリスタン皇子以上に叛乱軍のおちゃらけた空気に馴染めなかったのだが、毎回酒を浴びるほど飲まされたおかげで染まっていく。
法皇ノルンの恋人である。

「天空の三騎士」赤炎のスルスト
大柄で非常に陽気でノリがよく、尚且つどこか飄々としていて掴みどころがない浅黒い肌のイケメン。
ものすごく女グセが悪く、婚約者が15人いる。事あるごとにフレアローズに対して16人目の婚約者を持ちかけてはラウニィーやトリスタンに笑顔でシメられている。とんでもない酒豪で、叛乱軍内で飲み比べで彼に勝てる者は誰もいない。
戦闘ではフォーゲルと並んで最前線や特攻を掛けることが多い。

「天空の三騎士」氷のフェンリル
氷のように冷たい印象で、いつも憂いを含んだ表情で無口な美女。
本当はとても心優しいのだが、あまりにも無口なため気づかれない。可愛いものや可愛い服が大好きで、たくさんコレクションしている。自分ではサイズが合わず着られないため、フレアローズにお願いして時々着てもらっては幸せな表情をしている。可愛いもの大好きなので、可憐でちんまりしていて可愛いフレアローズを愛でていて、フレアローズとアイーシャと仲がいい。
戦闘では拠点防衛がメイン。

「天空の三騎士」竜牙のフォーゲル
ディバインドラゴンの呪いによって竜頭にされた聖騎士。ぶっきらぼうで口調も荒いが、とても心優しく誠実な人格者。
小鳥をこよなく愛し、いつもたくさんの小鳥になつかれている。小鳥は彼の心の癒しである。「叛乱軍リーダーならばこの世界を見渡す目を持て」という持論でよくフレアローズを肩に乗せて世界を見せ、色々な話をしてくれる。
戦闘では最前線に立つ。特攻もよく仕掛ける。

「天使長」ユーシス
姉であるミザールを天界に連れ戻すためにやってきた天使。ミザールには及ばないが天使としての実力は申し分ない。
天使であるため浮世や俗世に疎く、叛乱軍内では敬意を持たれつつも腫れ物に触るような扱い。俗物揃いの叛乱軍メンバーには眩しすぎるようだ。フォーゲルと仲がいい。
戦闘というよりは基本本拠地防衛。都市解放は大騒ぎになる恐れがあるため留守番がメイン。


叛乱軍について
重要な戦闘勝利後や拠点奪還後に地域解放後や移動中やたまにある悪天候による休暇など、ことあるごとに皆で酒をかっくらってどんちゃん騒ぎをしている。メンバーの色恋沙汰よりもいかにして酒を楽しく飲むかを重要視している連中ばかりである。
どんなに戦況が思わしくなくても、ジョークや軽口は忘れない。自分達には勝利の女神がついていることを確信しており、合言葉は「勝利の女神のスカートをめくってパンティーの色を確かめるぞ」
勝利の時は全員で全力でドヤるのがお約束。チームワークは完璧。
一応男共は全員紳士を自称しており、脱ぎ癖のために下着姿を披露したフレアローズに平伏して、たっぷりと完璧な身体を拝ませていただきつつ、誰も指一本触れなかった。ただし、街でオネーチャンと遊べなかった時の夜のオカズにはしている。さすがにそれを本人に言う者はいないが。尚、トリスタンにバレたらただでは済まないと全員悟っているため、彼にも言っていない。
リーダーフレアローズのありがたいお言葉
「今まで真面目に戦争やったら全部ダメだったんですからもうテキトーにやりましょう」
「伊達と酔狂でなきゃ戦争なんてやってられませんよね」


一般兵について
リチャード
20歳。まだ若いが剣の筋がよく、ランスロットが特に目を掛けている。栗色の癖毛とそばかすが印象的。気さくで明るく、いわゆる「いい奴」の代名詞。いつも元気なムードメーカーでもある。

ミモザ
29歳。僧侶だが、事務処理能力に優れている穏やかな金髪美女。面倒見がよく、新規加入者の教育係も兼任している。女性メンバー中ナンバーワンの酒豪。

サンディ
23歳。ミモザと同じく僧侶で、細々した雑務を取り仕切るのが得意。明るく愛嬌のある金髪女性で、既存メンバーと新規加入者の間を上手く取り持つ。

カミーノ
24歳。やたらにチャラいサムライ。そのチャラさにふさわしく女性が大好きなイケメンチャラ男。女グセの悪さはスルストと同レベル。

ミヒャエル
25歳。剣の腕を見込まれてパラディンになる。寡黙でぶっきらぼうだが心優しい。サンディに片思い中。

インヴィクタ
24歳。槍術の実力者。冷たい感じのする無口な美女だが、実はフレアローズのファンで叛乱軍に加入した。槍術の腕を見込まれて、ラウニィーが片腕に抜擢している。たまにフレアローズに護衛を頼まれると、嬉しさのあまりテンションが爆上がりになって別人のように饒舌になる。

アンリ
26歳。飄々としていて掴みどころがない人物。諜報活動を主に担当している。身のこなしが華麗で気配を消すのも得意で、まさにニンジャにふさわしいのだが酒に目がない。

ノヴェナ
22歳。豪快に攻撃魔法を操る魔女というかプリンセス。魔導書オタクで丸い瓶底眼鏡をかけているが実はかなりの美女というベタベタな人物。性格は気弱でいつもオドオドしているが戦闘時にはドS女王様へと豹変する。

アレクサンデル
30歳。一匹狼で流しのブラックナイトとして風来坊をしていたが、気が向いて叛乱軍に売り込みをかけて加入。自分の腕に自信を持っており、少々向こう見ずで命知らず。普段あまりメンバーと絡まないが、何故かフレアローズと時々お茶を飲んでいて、本人的にそれが悪くないらしい。



戦争終結後に出てくる人物

カステアン・ミュラー宰相
叛乱軍による旧王都ゼノビア解放作戦に協力し、解放後の復興に尽力した中心人物。豊富な知識の人格者で、その優秀さを買われて宰相となる。50代で、成人した息子が2人いる。

フランツ・エーデル・シュナイデル伯爵
25歳。地方貴族で、亡くなった父の後を継いで伯爵となる。黒髪ですらりとしたイケメンだが、非常に無口。地方情勢に詳しく、トリスタンが重用している3人の貴族の中の1人。

アリシア・サイデル
ゼノビア城に住み込むメイドで、フレアローズのお付きも務める。フレアローズに心酔しており、彼女を飾り立ててはドヤ顔をする。同じメイド仲間のセーラとイヴォンヌは友人。

ラファエル・サイモン
32歳。ゼノビア城の腕利きパティシエ。甘いマスクのイケメンで独身のため女性ファンが多い。フレアローズにスイーツの作り方を教えてくれる。

ウィルフレッド・オーウェン子爵
27歳。地方貴族で、カステアン卿に早くから協力してゼノビア復興に手を貸していた。トリスタンが重用する3人の貴族の中の1人。妻帯者で、穏やかな性格の愛妻家。妻がフレアローズに心酔している。

アゼルハイド・クレイグ・マルクス公爵
28歳。地方貴族で、カステアン卿とオーウェン子爵と共にゼノビア復興に尽力した。栗色の髪を持つ優男。腐れ縁状態の幼馴染令嬢とくっついたり別れたりよりを戻したりと忙しいがようやっと婚約にこぎ着ける。トリスタンが重用する3人の貴族のうちの1人。

カレン
雪ん子と呼ばれる雪の妖精で冬の使者。小さな子供の姿をしていて、中身も小さな子供。どことなくフレアローズに似ている。庭園で転んで泣いていたところをフレアローズに手当てしてもらったためフレアローズが大好き。冬の間にしょっちゅう遊びにきてはゼノビアに大雪をもたらしてしまう。


フレアローズの育ての親

セオドア・ベル神父
故人。58歳没。マリーバードの山奥にある小さな集落の教会で神父をしている。生まれてすぐに教会前に捨てられていた女の赤子を保護し、「フレアローズ」の名と誕生日を贈る。とても穏やかで、決して声を荒げることのない心優しい人格者。フレアローズを我が子のように愛し、文字と勉強を教えて大切に育てる。
フレアローズの人格形成は彼の教えによるもので、フレアローズにとっては「神父様」と呼び心から敬愛する唯一無二の存在。彼女にとって神父様の教えは何があっても絶対に守らなければいけない大切なものである。老若男女誰にでも敬意を持ち、丁寧に敬語を遣って接するのも彼の教え。
フレアローズの19の誕生日に、フレアローズを始末せんと集落を襲った帝国軍からフレアローズを地下の転送装置で逃がすため、フレアローズをかばって彼女の目の前で命を落とす。
命が尽きるその時まで、ずっとフレアローズの幸せを願い続けていて、帝国軍の攻撃によって害された時も苦しい息の下で彼女に「生きて友と愛する人を見つけて幸せになりなさい」と言い残した。

シスター・アイリス
故人。41歳没。ベル神父の下でシスターとして神に仕えている。朗らかで若々しく、はつらつとしていて優しい性格。料理が得意で、フレアローズに料理と掃除と縫物と刺繍を教える。ベル神父と同様にフレアローズをかばい、誰よりも愛する彼女のためにその命を捧げる。

シスター・ナターシャ
故人。78歳没。ベル神父の下でシスターとして神に仕えている。いつもゆったりとしていて穏やかで優しい、フレアローズにとって祖母のような存在。薬草に詳しく、フレアローズに薬草の知識と洗濯と編み物を教える。孫のように愛しているフレアローズを逃がすため、何の躊躇いもなく帝国軍にその命を差し出す。



大陸について

基本中世で、アイテムなどは現代と混ぜた設定にしました。スイーツは現代とほぼ同じです。女性の下着やファッション、バスグッズなど女性の身の周り関連も現代に準拠させています。
魔法によって様々な恩恵を受けているため、実際の中世よりも暮らしぶりは現代に寄せています。照明は魔法です。お風呂が発達していますが、魔法でお風呂を沸かします。同じく魔法をドライヤー代わりにして髪を乾かします。洗濯物を乾かす応用もあり。照明と火起こしの魔法は老若男女誰でも全員が使える日常のもの。
シュラマナとガルビア半島が二大温泉地。次点が永久凍土。カストラート海とライの海はリゾート地。ジャンセニア湖とバルモア遺跡とカストロ峡谷は超有名観光地。バルモアとザルガン地方の高地は紅茶の生産がさかん。酒はワインとウイスキー、麦酒(ビールど同じようなもの)や他にも色々。ハーブティーも親しまれています。ダルムード砂漠はラクダに乗って周遊できますが時々ぼったくり業者がいるので注意。ポグロムの森とアンタンジルは夏になるとミステリーツアーが組まれて肝試しのメッカに。デネブの庭は秋になるとカボチャ収穫祭で大賑わい。ディアスポラのはちみつは最高級品です。作物が乏しい永久凍土はメイプルシロップが名産品。ウォーレンの領地はトロピカルフルーツがたくさん獲れて中でもドリアンが一番有名。ゼノビアとセウジトとサノスは金や鉱物、宝石がよく出る鉱山が幾つも存在。
アラムートとダルムード砂漠はスパイスを多用した辛い食べ物で有名。辛い物が苦手なフレアローズは食べられるものを探すのに難儀。
食事は西洋風ですが、焼きそばやたこ焼きなど和風のものもあるため、結構食事のバリエーションは豊富。こちらも現代に寄せています。
拳銃はヴァレリアから輸入されていないのでゼテギネアには存在していませんが、大砲は存在しています。
叛乱軍に所属していたたくさんの魔獣は、城で面倒を見ている一部を除いて民間で物資や荷物、人間を有料で輸送する事業に従事しています。こちらは速くて高額なので、一般の民衆は基本安い乗合馬車で移動します。
街中の視察や移動には馬車を使います。お城には常備されていますが、叛乱軍時代はタクシー馬車を捕まえて使用していました。全体移動の時は別です。
娯楽は現代と変わりません。様々な本や、魔法によって観ることができる映像、音楽、観劇や祭りなど多岐に渡っています。もちろん男性専用のエッチなお楽しみも現代と同じです。
娼館は殆どの都市にあり、綺麗でセクシーなオネーチャンがたくさん働いています。オネーチャンのお世話になっている男性陣多数(笑)
祭りは新年・春祭り・夏祭り・収穫祭・ハロウィン・クリスマスと結構さかん。地方によってビール祭りやワイン祭りなども。
叛乱軍はどの地域でも砦か空いている建物を接収して拠点としています。そこからまず情報収集をし、それから都市開放と戦闘をして、帝国本拠地を奪還しています。


随時思いついたら増えていきます(`・ω・´)