Mielサンプル



 馬車ががたごとと音を立てて走る。二頭立ての馬車だ。車体には小さな旗が下がっている。新生ゼノビア王国の紋章がある旗。そう、この馬車は王族専用の馬車だ。
 車体は黒塗りの頑丈な造りだが、内装は乗り心地がよいように追及されているため殆ど揺れない。使われているソファもクッションも上質でふわふわしており、とても座り心地がよい。中はゆったりとして広く、四人で掛けても余裕なのだが、今乗っているのは二人だけであった。
「劇場、大きかったですねえ……」
 しみじみと劇場のことを口にしたのはフレアローズ・ベル。星々の指名により、叛乱軍リーダーとして叛乱軍をまとめ上げ、ゼテギネア帝国を打ち倒した若い娘である。彼女は、一目で皆が心に刻み込まれるであろう、深く鮮やかでたっぷりとした見事なストロベリーブロンドと、大きな輝くサファイアブルーの瞳の持ち主であり、出会った誰もが『可愛い』と評するその容姿は、やはり劇場に入る時でも皆の注目を浴びていた。
 が、彼女が注目を浴びていたのはそれだけが理由ではない。彼女をエスコートしていたのが、新生ゼノビア王国の次期国王であり、フレアローズの婚約者でもあるトリスタン皇子だったからだ。トリスタンは長身で、豪奢なハニーブロンドを背中に流した非常に端正な美丈夫であるため、そちらはそちらで注目を浴びる外見であったが、所作に滲み出る優雅さと王族の威厳に満ちたそれは、見る者に彼が皇子であるということを鮮烈に印象付けた。
「そうだね、想像していたより大きくて立派なものだ」
 トリスタンは窓を眺めながらそう返す。二人は馬車内で並んで座っていた。最初フレアローズはトリスタンの向かいに座ったのだが、すぐに引っ張られて隣に座らされたのだ。叛乱軍時代も彼はフレアローズを自分の傍らに置きたがったが、婚約した今はそれが加速している気がする。
「……にしても、すごい内容のオペラでしたねえ……」
 戦争の爪跡が残っていた劇場の修繕が終わり、オペラを上演するので、ぜひ初日にきてほしい、と劇場の支配人から要望があったのは、約二週間程前のことであった。復興には文化や娯楽も必要だと思っていたトリスタンはそれを了承し、フレアローズを観劇に誘ってみたところ、永久凍土の片田舎にある小さな教会で育った彼女は『そういうものは初めて観ます』と口にした。トリスタンは彼女の初めての観劇が自分とのものであることを喜び、オペラに期待するフレアローズを連れて、本日劇場の視察と上演されるオペラの観劇にきたのだった。


 二人が観たのは、劇場のこけら落としである『叛乱軍の進軍と帝国を打倒した抒情詩』であった。華やかな衣装を身に着けた沢山の役者が朗々と歌い上げ、重厚な音楽と練り込まれた壮大なストーリー、そして美しく精巧な舞台美術で、長時間でありながら飽きの来ない素晴らしい演目であった。
 そう、素晴らしい演目であったのだが。
 フレアローズが微妙な表情をしている。トリスタンも似たような表情である。どういうことなのだろうか。
「……わたし、都市開放専門で実際の前線に出たことなんか一度もないんですよね……大体剣もロクに持てず、魔法もリーダーになってから覚えたような人間が前線に立ったら即死間違いなしです」
「僕、あんなに勇猛果敢だったっけ? そりゃ帝国軍の主要メンツとはそれなりに剣を交えたし、ガレス皇子とも一対一で闘いもしたけど……決着までは行ってないしなあ……それにエンドラ女王に止めを刺したのは僕じゃなくてユーシス様だし……」
 いや、『ワイズマン』ラシュディに止めを刺したのは僕だけど、とトリスタンは小さく付け加える。そこは合っていたようだ。
 そう、この会話でわかるように、『二人の表現が非常に大袈裟』だったのだ。フレアローズは、一応主要な相手との拠点奪還戦には立ち会ったが、実際戦ってもほぼ役に立たないため、後方支援に徹していた。彼女のメインの行動は都市開放で、小さく華奢で可愛らしい容姿の若い娘が叛乱軍リーダーとあってか、どこに行っても民衆にちやほやされていただけだし、トリスタンは皇子という立場から、都市開放と防衛をメインとしていた。
 トリスタン自身は義勇軍でそうだったように、叛乱軍においても前線に立ちたがった。だが、彼の存在は、帝国側にとっては『帝国の打倒と簒奪を目論む敵国の生き残り皇子』であった。そのため、その首には、叛乱軍リーダーであるフレアローズやデボネア将軍らと共に、莫大な懸賞金が掛けられていた。それと同時に彼の顔も描かれた手配書も回っていたため、いの一番に生命を狙われるのは間違いなく、万が一の事を考えると、それだけは絶対に避けなければいけなかった。何よりも、いくら剣の腕が立つとはいえ、戦争終結後の未来を創っていくであろう皇子が、おいそれと最前線で剣を振る訳にはいかず、周囲の説得もあって、結局トリスタンは前線に出て行くことを断念せざるをえなかったのだった。
 ところが、オペラの中でのフレアローズは『前線で叛乱軍の先頭に立ち、皆を鼓舞していき、叛乱軍メンバーと民衆からの絶大な支持を得て、帝国軍からも一目置かれ、トリスタン皇子と恋に落ち、ガレス皇子からも望まれる、若く高潔な美しきオピニオンリーダー』であり、トリスタンは『剣技に優れ、前線で帝国軍の名だたるメンツをバッタバッタと斬り倒し、叛乱軍リーダー・フレアローズと恋に落ち、仇敵である帝国の皇子と女帝、そして父を殺した男に引導を渡したうえで、ゼノビアの国旗をはためかせて凱旋したイケメン皇子』であった。劇ではえてして大袈裟に描かれるものなのだが、これでは誇大広告まっしぐらである。
「あれじゃわたしまるでおとぎ話のジャンヌ・ダルクですよ……あんなに勇敢な訳ないじゃないですか……恥ずかしかったです」
 分不相応な描かれ方に、謙虚な面があるフレアローズは大分戸惑っているようだ。彼女の存在が叛乱軍を鼓舞していたことは間違いがないのだが、彼女自身はそう思っていないようだった。
「帝国に勝てたのはわたしの力ではなく、叛乱軍メンバー全員の力であり、民衆全員の声と力だと思っています」
 この言葉は、フレアローズの本心であった。自分はあくまでも『鍵』でしかなく、実際に動いたのは叛乱軍メンバーと、民衆である。民衆をないがしろにしたからこそ、帝国は終焉を迎えたのだと、彼女は思っている。
「できはよかったから、観客はすごく喜んでたんだけどね……当事者からすると確かに恥ずかしかった」
 トリスタンが苦笑いをした。
 ストーリーはよく練られていたし、大河的なスペクタクルロマンに大恋愛を前面に出したものとあって、観客の受けは非常に良かった。終わった後も拍手が鳴りやまず、感動で号泣している女性も多数いた。おかげで二人は『今日のこけら落としにはトリスタン皇子殿下と婚約者様がおいでになってくださりました! 皆様盛大な拍手を!』と支配人に紹介されてしまい、ロイヤルボックスから観客に向かって手を振ることになってしまった。
 派手な飾りはないが、上質なジュストコールとウエストコートに、ドレスシャツとクラヴァット、トラウザーズでまとめた長身で美丈夫のトリスタンと、フリルとレースで飾った淡いピンク色の可愛らしいドレスを纏った、愛らしい姿の小柄なフレアローズが、仲睦まじく二人で並んで手を振ったことで、観客のボルテージはさらに上がり、二人は中々下がることができなかった。仲睦まじいところもオペラと合っているようだ。
「好評なようで、それはありがたいのですけれど……わたしの表現が大袈裟すぎて、誇大広告で訴えられないか心配です」
「支配人がロングラン間違いなしって太鼓判押してくれたから、訴えられはしないと思うよ」
 フレアローズがまた微妙な顔をした。
「合ってるのってわたしが殿下と恋に落ちたってところくらいですよね」
 フレアローズは、自分の言葉に少し恥ずかしさを覚えたのか、丸みと幼さの残るほっぺを薔薇色に染めて窓の外を見た。もう遅い時間なので、街の明かりと街灯が流れていく。グリフォンやワイバーンを使って移動すれば話は早いのだが、街中に彼らに乗って降り立つわけにもいかない。なので街中の視察はもっぱら馬車であった。
 馬車を走らせるには、道路がそれなりに整ってなければいけないのだが、以前は帝国の支配下でそれどころではなく、道路はかなり荒れていた。道路が荒れれば山賊も出やすくなるし、荷馬車が山賊を恐れて走らないため流通が停滞してしまう。そのため、トリスタンは、まず山賊の掃討と道路の整備に力を入れた。それによって、主要な道路には乗合馬車や商人の荷馬車が走るようになり、経済が活発になって税収が上がり、王国の財政が潤い、生産や製造にも予算を回せるようになる。
 この選択ができたのは、彼が叛乱軍と行動を共にしている間も、暇を見つけては一人でコツコツと政治や経済の勉強をしていたからだった。トリスタンが復興に向けてまずこの発案をした時、ウォーレンとサラディンは、長い髭を撫でながら同じ動作で感心していた。アッシュは『さすがグラン陛下のお子様だ』と目を潤ませていた。後でトリスタンから話を聞いたフレアローズは、『殿下が地道に努力して政治や経済の勉強に励んでいた結果ですね』と喜んだのだった。
「確かに、恋に落ちたのは間違っていないな。僕が一目惚れしたところも正しかった」
 トリスタンの言葉に、フレアローズは目を丸くした。
「えっ? 殿下、一目惚れって……そうだったんですか? わたし知りませんでした」
「そうだよ? あれ? 言ってなかったっけ?」
 フレアローズは真っ赤になってぶんぶか首を振った。
「聞いてません! 今まで殿下は一言もわたしにそんなことおっしゃってませんよ!」
「そう? じゃ今から知ってよ」
 その言葉と同時に、フレアローズの瞳に映っていた筈の街の明かりが消え、馬車の天井に代わっていた。少々の時間差で、彼女は自分が座席に組み敷かれたことを知る。車内を照らす照明がトリスタンのハニーブロンドを照らしていた。
「僕は、ベルチェルリで初めて君と会った瞬間に、君に恋をしたんだ」
 フレアローズの頬にキスがふわりと降ってきた。
「一瞬で恋に落ちたと解ったよ、君があまりにも可愛かったからね。君は? 初めて僕と会った時、どう思った?」
「わたしは……おとぎ話の王子様と現実の皇子様は違うんだなって思ってました……んっ」
 フレアローズの唇が甘く塞がれる。ぬるりとした感触と共に、トリスタンの舌が忍び込んできた。
 フレアローズの小さな手がジュストコールを掴む。そんなことはおかまいなしに、トリスタンの舌はフレアローズの小さな舌を絡め取り、口腔を存分に蹂躙していく。
 暫しの時間の経過と共に、少しだけ唇が離れた。その間をとろりと透明な糸が伝う。
「こ、こんなところで何するんですか殿下……」
「仕方ないだろう? 君に僕がどれだけ強く一目惚れしたのかを知ってもらわなくてはいけないのだから」
「いやいやいやいやもう充分わかりましたから! キャー耳舐めないでくださいー!」
 トリスタンはフレアローズの耳をそろりと舐め、はむはむと咥え出した。フレアローズはこれに弱いことを知っていての動作だ。
「い、いやあ……だめ」
 フレアローズの細い腕を掴んでいたトリスタンの大きな手が、ドレスの下に隠れた、たわわな果実を包み込む。やわやわと揉み込み、寄せるとふるんと果実が揺れた。相変わらず大きい胸だ。直接果実をねぶりたくて、胸元のレースに指を掛けると、フレアローズがトリスタンの胸をぐいぐいと押してきた。
「殿下、引っ張ったらレース切れちゃいます……」
「ドレスならまた仕立てるよ」
「嫌です、わたしこのドレス気に入ってるんです……」
 フレアローズがふるふると首を振った。
「そうなんだ?」
「……殿下が一番初めにデザインから選んでくださったドレスですから、大切にいっぱい着たいんです」
 トリスタンは目を丸くしてフレアローズを見つめ、口元に笑みを浮かべた。
 フレアローズのこういう健気なところがまた、トリスタンを惚れさせるのだ。出会ってから一年以上が経っているのに、また新しい発見がある。その発見で、トリスタンはまた更に彼女に惚れ込んでいく。自分が彼女に愛されるよりも、自分の方が絶対により彼女を愛しているとトリスタンは思う。まさに溺愛だなと思うのだが、それを止める気は彼にはなかった。
「じゃ、部屋に戻ったら脱がせてあげるよ、丁寧に」
「えっ? 殿下がですか? アリシアさんじゃなくて?」
「彼女はもう休んでいる時間だろう? だから僕がね」
 確かにそうだ。気がついたらもう大分遅い時間になっていて、アリシアはもう自分の部屋に下がっている頃だ。まさか休んでいるところを呼び出して着替えを手伝ってもらうわけにはいかないだろうとフレアローズは考えた。
 つまり、フレアローズのドレスを脱がせるのはトリスタンしかいないことになる。今日のドレスは背中を編み上げリボンで留めてあり、リボンを解いて着脱するため、フレアローズ自身では何もできないタイプだった。
 仕方ない。ドレスを脱がせたらどうせえっちに突入されるだろうが、今日は疲れているし、一回で終わらせてくれるだろう。諦めてトリスタンの言うとおりにするしかないようだ。
 観念したフレアローズがこくんと頷いたので、彼は額にキスをひとつ贈ると、掌でフレアローズの豊かな胸を押すように揉みしだいた。
「ふぅ……あんまりむにむにしちゃいやです……」
 トリスタンの掌に、硬く尖った感触がくる。揉まれたことによる刺激で果実の先端が敏感に反応してきたのだ。
「ドレス脱げないから、このままだけど仕方ないね」
「あ、もうだめです……」
 フレアローズがずり上がり、馬車とソファの背もたれの間に挟まるような体勢になる。トリスタンはすかさずフレアローズの太腿を大きく割り開き、中心へと引き寄せられるように顔を埋めた。
「きゃぁ! い、いや! だめです! 恥ずかしい……! こんなのいやぁ……!」
 今日のフレアローズの下着は、淡いピンク色で、フリルの中心にリボンが通っている可愛らしいデザインだ。この下着を脱がせることなく、直接キスをする。ふわりと甘い薔薇の香りと濃密な女の蜜の香りがした。その香りをもっと感じたくて、そのまま強く唇と鼻を押しつける。
 フレアローズは馬車とソファの背もたれに上半身を預けたまま、両足首をトリスタンに掴まれ、大きく開かれ、中心を下着の上からねぶられている。その自分の姿に思考が辿り着くと、弱弱しく首を振り、口元に拳を当てた。甘い声が車内に密やかに流れる。蕩ける吐息が艶めく唇から紡がれていた。
「あっ……恥ずかしいよぉ……ふあぁ……」
「……下着がぬるぬるしてきたよ」
「やっ……! やだぁ……! 言わないでぇ! 違うもん……!」
 フレアローズは真っ赤になった顔を両手で覆い、首をぷるぷると振った。快楽と羞恥で大きなサファイアブルーの瞳を潤ませている。
「違わない」
 下着の上からでも愛蜜が溢れ出しているのが解ったが、トリスタンはあえて下着を寄せたりしなかった。そのまま下着の上から唇を這わせ、時折舐め上げ、吸い上げる。頬ずりをし、軽くキスをする。たっぷりと甘い蜜が溢れ出ていたため、すぐに下着の上に蜜が滲み出してきて、舌に愛蜜の甘い味が届いた。
「あ、あ、あ、だめ、だめぇ……恥ずかしい……」
 照明があるため、自分の蕩けた中心を見られている。いつしかびっしょりと濡れた下着は、すっかり役に立たなくなっていた。なのにずっと下着の上から愛されて、もどかしいような、物足りないようなじれったい快感に、いつしかフレアローズの細い指が、トリスタンの髪に絡みついていた。
 もう少しだけ刺激が強かったら、簡単に達してしまうのに。
 でも、トリスタンは一定の力でしか責めてこない。フレアローズの身体がもっと強い快楽を欲しがっても、決してそれを与えてこない。そう、獲物をいたぶる捕食者のように。
「ああ……わたしもうだめになっちゃう……」
 その言葉で、トリスタンがフレアローズの中心に顔を埋めたまま、上目遣いで彼女を見た。射貫くような視線。瞳のロイヤルブルーが濃くなっているように見えた。
「ここで達したら御者に聞こえてしまうかもな」
 その言葉で、快楽でぼんやりしていたフレアローズの意識が一気に覚醒した。
「やっ……! いや、もう、許してください……!」
「そう? じゃ声が出ないように我慢しないとね? 城に着くまであと少しだから」
 フレアローズは潤んだ瞳から涙をぽろぽろと零して首を振った。許してほしい一心の動作なのだが、男にとっては征服欲と嗜虐心をそそる結果にしかならなかった。
 トリスタンの唇と舌が、またフレアローズの中心で身勝手に這い回り始める。下着の上からしか与えられない切ない刺激に、フレアローズの腰がゆっくりと揺れる。穏やかだけど、確実な快感がフレアローズの全身を酔わせ、ゆるい絶頂の予兆を奏でたと同時に、トリスタンの唇がふいに離れた。急速に引いていく快感に、フレアローズが目を開けると、馬車がゆっくりと速度を落とし、やがて止まるのがわかった。どうやらゼノビア城に到着したらしい。
「着いたよ」
 トリスタンが離れると、フレアローズはさっと脚を閉じてドレスの裾を引っ張った。すると、馬車のドアがノックされる。
「到着しました」
 御者の声がし、ドアが静かに開く。まずドア側にいたトリスタンが降り、続いて降りたフレアローズに手を貸してくれた。
 石畳に立ち上がると、力が入りきっていなかったのか、フレアローズの脚がふらりとよろめいた。フレアローズはてっきりそのまま倒れるかと思ったのだが、すかさずトリスタンが抱き留めてくれたため、転ぶことはなかった。
「危ないよ、気をつけて」
 トリスタンがウインクをしてきたが、一体誰のせいだと思っているのか。トリスタンのせいではないか。フレアローズが軽く睨むが、トリスタンはそれを意に介さずにいきなりフレアローズを抱き上げた。
「きゃっ!?」
 いきなり抱き上げられたため、フレアローズは反射的にトリスタンにしがみつく。
「疲れたようだね? 転んでしまったら大変だから、僕が運ぼう」
「じ、自分で歩けますから……!」
「だめ」
 トリスタンはフレアローズを軽々と抱き上げたまま、すたすたと軽い足取りで自室へと足を向けたのだった。


この後は「MielFraise」でどうぞ(*´ー`*)